皮膚科の他の診療科にはない特徴は、自覚症状のほかに皮膚症状を患者さん自身が見ることができ、直接塗り薬を使って治療する外用療法ができることです。
塗り薬は飲み薬とは異なり、使い方は一律ではありません。
病状に応じての塗り薬の選択とともに、どのタイミングでどのように塗るかが大切です。
病巣面積あたりの塗り薬の量、回数、複数の薬の重ね塗りなどを選択します。
皮膚科治療では、飲み薬、光線療法、レーザー療法などさまざまな治療法が新しく導入されていますが、この外用療法の基本は変わりません。
患者さん自身が、塗り薬を正しく使うことでよい結果を確認できます。
皮膚疾患の原因としては、細菌や真菌の感染、体質、外からの刺激、食べ物、生活習慣、ストレスなどさまざまです。患者さんとの会話を通じて病状と原因の確認をしながら、患者さん自身が病気に取り組むお手伝いをするのが使命と考え、診療ではコミュニケーションを重視して取り組んでいます。
皮膚科
美容診療を含む自由診療に関しては、初診の診断結果をもとに患者さんの了解の上で治療法を選択していきます。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30-12:30 | ○ | / | / | ○ | / | ○ | / |
15:00-18:00 | ○ | ○ | / | ○ | ○ | / | / |
自由診療は予約制です。患者さんと相談の上で予約日時を決めております。
火曜日、金曜日午後の診療は14:00からです。
【休診日】日・祭日・水曜日・火曜日、金曜日午前
医療機関名 | 竹園皮膚科医院 |
所在地 | 茨城県つくば市竹園3丁目18-2 |
TEL | 029-852-1221 |
駐車場の有無 | 駐車場あり(3時間無料) |
来院に必要なもの | 保険証をご持参下さい。 |
乾癬の治療として行われてきた光線療法の中で、UVB(中波長領域)でも紅班が出にくく、乾癬に有効な幅の狭い311+-2nmのナローバンドUVB療法を行います。尋常性白斑、掌蹠膿疱症、アトピー性皮膚炎などにも有効です。
ナローバンドUVBの健常皮膚への照射を避け、病変局所に照射できるターゲット型紫外線治療器(エキシマライト)です。波長は308nmで、ナローバンドUVBより輝度が高く、照射時間は短いです。 尋常性白斑、乾癬、掌蹠膿疱症、円形脱毛症などに効果があります。
キセノン・フラッシュランプシステムです。波長は400~1200nm、照射時間は1~100ms、ハンドピースの種類によって適応疾患が異なります。
フォトテラピーではMAXGを使用し、多発性皮膚萎縮症、苺状血管腫、ポートワイン血管腫、酒さ、毛細血管拡張症、老人性色素班の治療を行います。
フラクショナルレーザーではMAX1540を使用し、れさーフェーシング、ニキビおよびニキビ跡、しわ、妊娠線、傷跡の治療を行います。
フラッシュランプ励起によるパルス固定・アレクサンドライトで、波長は755nm 。繰り返し照射することで毛包周囲性の浮腫、紅斑を引き起こし、その結果脱毛されます。
診察室
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